諫早市小船越でサーファーズハウスといえばスマイフルホームへ
作品・インタビュー
Vol.81 M様邸 - CLOVER -
★担当したスタッフが語るお客様との家づくりレポート
子どものアイデアを取り入れた
家族みんなが楽しい家づくりを
SMiFULHOME CLOVER No.081
「子どもが大きくなって手狭になってきた」「小学校に上がる前にお家を建てたい」。家づくりのきっかけをお聞きすると、“お子さん”がきっかけとなり、マイホーム実現に向けて動き出すご家族が多くいらっしゃいます。どんなことにも興味を持ち、元気に動き回る姿。家族みんなで過ごすお休みの日の昼下がり。満面の笑顔、楽しそうな笑い声。子どもたちのいろんな姿や表情を想像しながら、「こんなお家にしたいね」と夢がむくむくとふくらんでいきます。
担当したスタッフが語るお客様との家づくりレポート
ダークネイビーの外壁が目を引くクールな印象のМ邸。CLOVERスタイルらしいかっこいい印象を少しやわらげてくれるのが、アール型の曲線が特徴の玄関ドア。実はこれを選んだのはお子さんのひと言がきっかけでした。「魔女がでてきそうなドアがいい」。なんともかわいらしいエピソードです。取っ手や小窓にあしらわれたアイアンのブラックがポイントとなり、全体の印象を引き締めてくれます。さらに玄関へは階段とスロープ、2方向から入れるようなつくりに。「ただいま」「おかえり」。「いってきます」「いってらっしゃい」。ここから家族のいろんな物語がはじまっていきます。
玄関ドア同様、お家の中にもアールの曲線を多く取り入れながら。大容量のシューズクローク、キッチンと横並びのパントリー、洗面スペースへの入り口。壁や床、天井など直線が多用される家づくり。すっきりとしたラインの美しさもさることながら、曲線のやわらかさをアクセントとして取り入れることで、お家の中にリズムが生まれます。特にM邸はリビングのクロスやキッチン後ろのタイルをホワイト系でシンプルにまとめているので、アールの垂れ壁が際立つよう。お手本にしたくなるバランス感です。
2階には子ども部屋が2つ。いまはひとつの広い空間ですが、いずれ別々になるときを想定して。それぞれの好きな色であるピンクとブルーでコーディネート。壁一面のアクセントクロスとドアの色が互い違いになるよう、あえての組み合わせもお見事です。「これがいい」「あれがいい」と選ぶ作業はお子さんにとってもいい経験となり、すてきな思い出となったに違いありません。
こだわりの子ども部屋に続く廊下にも楽しい仕掛けが。一般的には2階に上がると小さなホールと廊下があり、そこから寝室や子ども部屋に入っていくというのがお決まりのパターン。しかしM邸はその廊下までムダなく活用。床座のカウンターを設置することで、シンプルなワークスペースに。吹き抜けを介して上下階がゆるやかにつながり、キッチンで料理をしていても子どもたちの気配が感じられるようにとの親心がこめられています。ここで勉強をしたり、本を読んだり。大人も子どもも、イス無しで気軽にこの場所を使うことができます。これからハンモックも取り付けるとのことなので、窓からさしこむ太陽の光を感じながらのんびりお昼寝、なんてのも気持ちがよさそうです。
SMiFULHOME HOUSE DATA
■家族構成:4人
■ 敷地面積:240.20㎡(72.66坪)
■ 延床面積:110.13㎡(33.32坪)
■ 施工期間:約4か月
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■ 断熱等級 : 5
■ UA値 : 0.59
■ BELS : ☆☆☆☆☆