長崎県でおしゃれな平屋サーファーズハウスといえばスマイフルホームへ

作品・インタビュー

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Vol.64 I様邸　- Holidays -

★担当したスタッフが語るお客様との家づくりレポート

木のあしらい、タテ、ヨコ、ナナメ

SMiFULHOME Holidays No.064

スマイフルホームでは現在、４つのスタイルの家づくりを展開しています。家族構成や土地の広さ、暮らしに求めるもの…。それらが似ていたら、「みんな同じような家になるんじゃないの？」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そうならないのが家づくりの面白いところ。だって、施主さまの個性はひとりひとり違うから。打ち合わせを重ねながら要望をくみ取り、家づくりに反映させるのがスマイフルホームの使命です。

担当したスタッフが語るお客様との家づくりレポート

無垢の木をふんだんに使ったスマイフルホームの家づくり。空間にアクセントを添える木の表情は、成長の軌跡が刻み込まれたもの。たとえ同じ木であっても、育つ環境が違えば木目や節の入り方も変わってきます。同じものはひとつとしてありません。さらに経年変化により、表情がだんだんと味わい深くなって。家族のように一緒に成長していく過程を楽しめるのも自然素材ならではです。

アンティークグリーンの外壁が目を引くＩ邸はリラックス感あふれるサーファーズハウスの「Ｈｏｌｉｄａｙｓ」。見た目はシンプルですが、お家の中は木の表情で魅せる遊び心が散りばめられています。まずはキッチンの天井のレッドシダー。スマイフルホームでも人気の仕様ですが、その魅力はなんといっても、まっすぐ平行な木目の美しさ。もうひとつの特徴であるはっきりとした濃淡をいかし、グラデーションになるよう職人が１枚１枚張っていきます。この直線のラインが空間をぐっと引き締め、奥行きをプラス。やわらかな心地が気持ちいい無垢のパイン材の床との相性もバツグンです。さらにキッチンの腰壁はヘリンボーン柄でおしゃれに。キッチンがお気に入りの場所になれば、毎日の家事も楽しくなりそうです。

「行ってきます」「ただいま」と毎日出入りする玄関にもトキメキをプラス。木目がナナメに走る印象的な玄関正面の壁、実はこれ、アクセントクロスなんです。本物のように見えますよね。コイ好きなご主人からリクエストされた特注のステンドグラスをはめ込んだ造作ドアも、いい感じに映えています。「タテ、ヨコ、ナナメ」。木目や節、色といった個性だけでなく、向きを変えるだけでいろいろな表情を見せてくれるから不思議です。「自分たちだけの個性をいかした内装にしたい」のいうお客さまはぜひ、木のあしらいで遊んでみてください。

毎回、いろんなことにチャレンジさせてもらっている家づくり。Ｉ邸では初めて「よしず天井」を手がけました。よしずとは、自然素材を編み上げたもので、茶室や和室などに使われてきた日本古来のスタイル。冬はあたたかみ、夏は涼やかな印象をあたえてくれます。このあしらいを寝室にと、ご夫婦からのリクエスト。壁一面のネイビーのアクセントクロスとも相まって、和の風情を楽しむ大人の粋、余裕を感じさせる空間に。トレンドのスタイルもかっこいいですが、和モダンな雰囲気もすてきです。